泡盛古酒造りは「かめ」選びから 本部町で講習会


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講習会参加を呼び掛ける山原島酒之会の島袋正敏顧問(左)と安次富洋副会長=8日、琉球新報北部支社

 【本部】山原島酒之会は26日午後6時から、本部町産業支援センター(アジマーもとぶ)で「さぁ行こう!泡盛古酒を育てる講習会へ!」を開く。

 講習会では、古酒造りの手法「仕次ぎ」のほか、これまでの講習ではなかった「かめ」選びに力点を置いて説明する。講習会では、山川酒造の20年古酒の試飲を予定している。

 島酒之会顧問の島袋正敏さんは「かめによっては、臭いが泡盛に移ってしまうこともあり、古酒を育てる上で最初のかめ選びは大事だ」と話した。講習会は今後もやんばる各地で開催する予定。参加費1500円。先着30人。申し込みは副会長の安次富洋さん(電話)090(3795)1197。