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観光農園を営む、うちなーファーム(糸満市、清川浩志社長)が製造する「うちなーファーム シークヮーサーワイン」がこのほど、アジア最大規模のワイン審査会「JAPAN WINE CHALLENGE2017」(ブラウン・アンド・カンパニー主催)で、フルーツワイン部門の最高賞に当たるインターナショナル賞とリージョナル(国別)賞を受賞した。
同社は昨年も「マンゴーワイン」がプラチナゴールド賞を受けており、2年連続で世界的な評価を受けた。今回「シークヮーサーワイン」が金賞、「アセロラワイン」も銅賞に選ばれた。
「シークヮーサーワイン」は原料に県産シークヮーサーを使用し、爽やかなかんきつ系の香りと酸味が特長。ほのかな甘みで飲みやすい仕上がりだという。
うちなーファームは「沖縄のワイナリーとして地元の原料にこだわった。地元のフルーツワインを通じて沖縄ブランドを県内や世界に発信したい」と喜びを語った。