【中城】琉球新報移動編集局「中城ウイーク」(主催・中城村、琉球新報社、協力・ラジオ沖縄)の主要事業「地域づくりフォーラム」が14日、中城村の吉の浦会館で開かれ、特産の島野菜を活用した村の振興について話し合った。約200人が来場した。比嘉忠典副村長は「来年、島野菜の村を宣言する」と発表し、島野菜を活用した村づくりを推し進める考えを示した。「~とてもよいむら中城~『島やさいの村響(とよ)む中城』を目指して」をテーマに開かれた。
沖縄第一ホテルの2代目おかみで野菜ソムリエプロの渡辺克江さん、元県農業研究センター所長で農業博士の高江洲賢文さん、コープおきなわで「まちひとものづくりサポーター」として商品開発に携わる石原修さんがそれぞれ基調講演をした。パネルディスカッションでは3氏にJAおきなわの宮平守信さん、佐次田貴生さん、沖縄協同青果の比嘉幸子さんを加え、島野菜の活用を話し合った。