辺野古、来週にも新たな護岸着工 防衛省、来夏の土砂投入にらむ


この記事を書いた人 Avatar photo 与那嶺 明彦

 防衛省沖縄防衛局は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に伴う新基地建設工事で、早ければ来週半ばにも埋め立て区域南側のK4護岸の工事に着手する。現在、K4護岸につながるN5護岸の建設を進めており、N5護岸が予定の長さに達すれば、区域西側の辺野古漁港側に曲がる形でK4護岸の建設に入る。

 国は、N5、K4、K1、K2、K3で囲む西側区域の護岸完成を優先し、早ければ来夏に同区域に土砂を投入する本格的な埋め立て工事に入りたい考えだ。

 K4護岸は、埋め立て区域を囲む護岸の中で最長の約1029メートル。14日の日米合同委員会で建設に合意していた。現在、辺野古の工事海域では、埋め立て区域西側のK1と、辺野古崎の突端とK1とのほぼ中間に位置するN5の護岸造成作業が進む。

 11月27日の時点で、N5は約100メートル、K1は約50メートル造成されていることが取材で確認された。計画ではN5は273メートル、K1は216・6メートルと予定されている。