辺野古沖、砕石投下続く K4護岸、100メートル超に


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 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、辺野古崎南側では7日午前、K4、K2の両護岸造成工事が続き、砕石の投下が行われた。

K4護岸造成工事で、砕石を投下するクレーン=7日午前10時すぎ、名護市の辺野古沖

 工事を監視する市民によると、K4護岸は100メートル以上に延びている。完成すれば最長の1029メートルとなる。

 K4、K2の二つの護岸では、トラックで運んだ砕石をクレーンで海に投下し、重機で固める作業が続いた。

 新基地に反対する市民は、船による工事の監視活動を行った。沖合は波が高く、カヌーによる抗議活動は行われていない。
【琉球新報電子版】