照屋氏が初当選 与那原町長選


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照屋勉氏

 【与那原】任期満了に伴う与那原町長選挙は22日投開票され、無所属新人で前副町長の照屋勉氏(55)が4881票を獲得し、初当選を果たした。無所属新人で前町議の仲里司氏(46)=自民推薦=は3447票だった。当選した照屋氏は「これまで訴えてきたことが評価された。町民みんなの笑顔が光り輝く与那原町にしたい」と抱負を述べた。

 古堅國雄町長の後継として出馬した照屋氏は、総務課長や教育長、副町長として約33年の行政経験と実績を主張し、選挙戦を勝ち抜いた。

 投票率は56・94%。前回町長選が行われた2006年の61・83%を4・89ポイント下回り、過去最低となった。当日有権者数は1万4737人(男性7078人、女性7659人)。投票総数は8391票。無効票は63票だった。
 
 照屋 勉氏(てるや・つとむ)1962年4月26日生まれ。町江口区出身。順天堂大卒。85年町役場採用。総務課長などを経て2013年に教育長、14年に副町長へ就任、町長選出馬のため2月に退職した。

▽与那原町長選開票結果
当4881 照屋勉 無新
 3447 仲里司 無新
       63 無効
        (選管最終)