東京競馬場に沖縄ファン集結!


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 【東京】東京競馬場(府中市)での「春の沖縄フェス」(主催・琉球新報社、特別協賛・オリオンビール)は2日目の13日、競馬の最高レベル「G1レース」があったこともあり、前日を上回る来場者でにぎわいを見せた。

 馬場内の特設スペースには、競馬新聞を片手にした中高年のほか親子連れも多く、レースの合間に沖縄そばなどを頬張った。沖縄県出身のお笑いコンビのキャン×キャンやうちなー噺家(はなしか)の志ぃさー(藤木勇人)、歌三線のLisa・Okiらのステージもあった。

 馬場内の特設スペースには15店が出店し、沖縄関連の物産を販売。特定の県に特化した同規模のイベントはこれまでなかったという。東京競馬場の阿部智己副場長は「競馬に興味を持っていなくても、沖縄が好きだということで来ている方もおり、競馬に触れるきっかけにもなっている」と話した。