「Ｋ４」護岸工事進む　市民ら早朝から抗議

　【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設で２７日午前、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の「Ｋ４護岸」では、護岸造成工事が進められ、大型工事車両を使って砕石を投下する作業が確認された。

　「Ｋ４」護岸では両端から埋め立てられるように工事作業が進められていた。

　市民らは早朝から抗議船２隻、カヌー６艇で抗議活動を行い、工事現場に向かって「美しい海を埋め立てるな」などと声を上げた。

　抗議船には今年５月にハワイの大学を卒業した学生たちも乗船した。【琉球新報電子版】