那覇市泉崎にある琉球新報社新本社ビルの落成記念公演「『なはの日』よしもと沖縄花月in琉球新報ホール」(琉球新報社主催、金秀建設・仲本工業・国際ビル産業協賛、よしもとクリエイティブ・エージェンシー企画協力)の初日公演が7日、同ホールであった。スリムクラブなどの県出身芸人に加えて「宮川大助・花子」コンビや品川庄司、中川家、笑い飯など、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の芸人らが出演。大物芸人の漫才に会場からは笑い声が絶えなかった。
宮川大助さん、花子さんは夫婦生活の奮闘ぶりを漫才で披露。昨年、大助さんが腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症の手術を受けたことについて話し、手術当日のことについて漫才で笑いに変え、観客を笑顔にさせた。中川家は「おっさんのする咳(せき)」など、ものまねを取り入れたネタで会場を沸かせた。
姉妹で観賞した長嶺昌子さん(51)=那覇市=は「暗いニュースが多い中、心から笑った。明日も行きたい」と話していた。琉球新報社1階公開空地ではダンスや音楽ライブが行われた。
2日目の8日は友近さんや和牛、大木こだまひびき、東京ダイナマイトらが出演する。開演は午後1時と4時。入場料は4500円。