「多くの人に読んでほしい」と話す北上田毅さん(左)と山城博治議長=2日、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、新基地建設の経緯や問題点などをまとめた「辺野古に基地はつくれない」(岩波ブックレット987)が岩波書店から発行された。著者は沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんと沖縄平和運動センターの山城博治議長。発行日は9月26日。

 元土木技術者の北上田さんが工事の工程や埋め立て予定区域の軟弱地盤、知事権限などについて解説している。抗議活動に携わってきた山城議長は民主主義のあるべき姿を訴え、工事を強行する政府への警鐘を鳴らす。北上田さんは「新基地建設現場で行われている政府の違法行為や無理な建設工事を多くの人に知ってほしい」と話した。

 出版を記念して、11日午後6時に那覇市のジュンク堂書店那覇店で講演がある。登壇者は北上田さんと山城議長、雑誌「世界」の熊谷伸一郎編集長。

 本は税抜き520円。本の購入などの問い合わせは沖縄平和サポート(電話)0980(55)2244。

辺野古に基地はつくれない (岩波ブックレット)
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