「映画は心の栄養」を合言葉に、「第5回こども国際映画祭in沖縄(KIFFO、キフォー)」が11月16日から18日まで、那覇市のパレット市民劇場で開かれる。映画祭の準備や運営を担う小中高生子どもスタッフ20人が26日、那覇市役所で記者会見し、「多くの方々に楽しんでもらえるように準備している。ぜひ見に来てほしい」と呼び掛けた。
映画祭は16日に前夜祭があり、17~18日に「校庭に東風吹いて」(日本)、「太陽の子」(台湾)、「オッドボール ペンギン救出大作戦」(オーストラリア)の3作品が上映される。子どもスタッフは受け付けや司会、装飾などを担当する。宜野座小4年生の大田真己(まさな)君は「みんなの目がきらきらするような飾り付けを考えている」と笑顔で話していた。
チケットは1作品当たり前売り券が500円、当日券が700円。
主催する映画祭実行委員会は、上映作品の中からグランプリを決める「こども審査員」を募集している。対象は小学4年生から中学3年生まで。締め切りは10月28日。
詳細はKIFFOの公式ホームページkukuruvision.com/kiffo/