社会

沖縄県が「使用を認められない」としている護岸から陸揚げ 辺野古埋め立て

雨が降る中、次々と土砂投入が続けられる埋め立て区域=26日午後、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設工事で26日、沖縄防衛局は米軍キャンプ・シュワブ沿岸の「K9」護岸からの土砂の陸揚げと、辺野古側埋め立て予定区域への土砂投入などを続けている。

 26日午前、米軍キャンプ・シュワブ沖では、埋め立て用の土砂を積んだ台船がK9護岸に接岸し、ダンプカーに土砂を移した。K9護岸からの陸揚げについて、県は、設計概要説明書の記載とは異なる状態で継続的に利用され、環境影響の変化が強く懸念されることから「使用を認められない」としている。

 K9護岸で土砂を積んだダンプカーはキャンプ・シュワブ内を通り、辺野古側の埋め立て区域に土砂を投入していた。

 一方、米軍キャンプ・シュワブゲート前では、午前と正午すぎの2回、砕石など埋め立て工事の資材を積んだダンプカーなどが基地内に計154台入った。雨が強くなる中、市民ら約70人が搬入を阻止するため座り込み、「美しい海を埋め立てるな」「違法工事はやめなさい」などと声を上げた。

 名護市安和の琉球セメント桟橋では、積み込みや搬出などの作業は確認されなかった。【琉球新報電子版】



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