沖縄3区補選始まる 午前10時時点の投票率4・55% 2017年より低く


この記事を書いた人 問山栄恵
屋良朝博氏(左)、島尻安伊子氏

 玉城デニー氏の知事選出馬に伴う衆院沖縄3区補欠選挙が21日午前始まった。即日開票され、午前0時までには大勢が判明する見通しだ。

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非を最大の争点に、「オール沖縄」陣営が推すフリージャーナリストで新人の屋良朝博氏(56)=無所属=と、元沖縄北方担当相で新人の島尻安伊子氏(54)=自民公認、公明、維新推薦=が一騎打ちの選挙戦を展開してきた。

  沖縄県選挙管理委員会によると、午前10時現在の投票率は、4・55%となっており、2017年衆院選の同時刻を0・02ポイント下回っている。
 男性が5・6%、女性が3・53%。地域別では、沖縄市が3・61%、うるま市が5・38%、名護市が3・33%、最も高いのは東村で、11・77%。【琉球新報電子版】