芸能・文化

石川真生さんが日本写真協会賞作家賞を受賞 東京で表彰式 

日本写真協会賞作家賞を受賞し、辛口の真生節でスピーチする石川真生さん=3日、東京都の笹川記念会館

 【東京】2019年日本写真協会賞の作家賞に選ばれた写真家の石川真生さんの表彰式が3日、東京都の笹川記念会館で開かれた。石川さんは、賞状とトロフィーを受け「体が動く限りメードイン沖縄の写真を頑張って撮る」と改めて撮影に向けた決意を示した。

 表彰式で石川さんの受賞理由として「個展や写真集を発表し続け、『大琉球写真絵巻』展で今日までの沖縄の苦悩の歴史をつづった創作力に授与する」と紹介された。

 石川さんは受賞あいさつの冒頭から「私は沖縄人で日本人ではない。日本が大嫌い。日本は沖縄をうんといじめている」と〝真生節〟をさく裂させた。「沖縄には写真家がいっぱいいるし、いい写真を撮っている。認められなくてわじわじしていた。政府の顔色をうかがっているのが多いと思っていたが、受賞理由に米軍絡みのものを二つも選んですごい」と真生さんを選んだ協会をたたえた。その上で「空気がよどんだ日本で、アートの世界も弱虫になって、全然つまらないのが多いが、私は頑張って沖縄人のメードイン沖縄を撮る」と宣言した。

 表彰式では石川さんのほか、新人賞のインベカヲリ★さんと沖縄の海で撮影を続ける峯水亮さん、国際賞のマンフレッド・ハイティングさんと金子隆一さん、功労賞の富岡畦草さんと原直久さん、学芸賞の港千尋さんの計7人が表彰された。
【琉球新報電子版】









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