第71回県中学校野球選手権大会(主催・県中学校体育連盟、県教育委員会、琉球新報社)の組み合わせ抽選会は20日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで行われ、県内6地区を勝ち抜いた32チームの1回戦16試合の対戦が決まった。
大会期間は7月21日から26日まで。21日には沖縄市のコザしんきんスタジアムで開会式を行い、日程が順調に進むと、26日午前10時には決勝を行う。優勝、準優勝チームには8月4~7日に大分県で開催される九州中学校大会への出場資格が与えられる。
抽選会では各地区の優勝校の金武(国頭)、与勝緑が丘(中頭)、首里(那覇)、長嶺(島尻)、下地・城辺(宮古)、石垣第二(八重山)がシードとしてブロック分けされた。地区の準優勝チームを優勝チームと別のブロックに振り分けた後、1回戦で同地区同士の対戦がないように予備抽選を行い、各チームの主将らがくじを引いて、1回戦の対戦カードが決まった。
抽選会の後、開会式の選手宣誓の抽選が行われ、与勝緑が丘の中村太響主将が選ばれた。中村主将は「当たるとは思っていなかったのでびっくり。宣誓の内容はまだ考えていないので、メンバーと一緒に考えたい」と語った。【琉球新報電子版】