【東京】沖縄県産の農水産物や琉球泡盛、ビールなどの食材や食文化をPRする「はいさい!沖縄フェスタ」が16日、東京都のJA東京アグリパークで始まった。20日まで。ゴーヤーなど旬の夏野菜や加工品など100点が出品された。沖縄の野菜を使った料理教室なども催され、初日から多くの人でにぎわった。
料理教室では名護市出身の沖縄料理研究家・高山厚子さん(76)が講師を務め、トウガンやハンダマ、オクラ、モズクなど沖縄の食材を使ったサラダを披露した。参加した渋谷区に住む50代女性は「初めて食べる食材ばかりだが、とてもおいしい。料理のレパートリーが広がった」と笑顔で話した。
冷凍シークヮーサーの実を入れた飲料も販売され、来場者の関心を集めていた。