アツい3日間! 沖縄全島エイサーまつりを写真で振り返る【動画付き】


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大きなかけ声と勇壮な演舞で会場を盛り上げる越来青年会=25日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場(大城直也撮影)

 第64回沖縄全島エイサーまつり(主催・同実行委員会=沖縄市、琉球新報社、沖縄テレビ放送、市観光物産振興協会、市青年団協議会)が2~25日の3日間沖縄市のコザ運動公園陸上競技場などで開かれました。沖縄市を中心に市内外から集まった団体が、各地で受け継がれてきた伝統の演舞を多彩に繰り広げました。そんな沖縄の“アツい”3日間を写真で振り返ります。

始まりは道ジュネー!

 全島エイサーは23日の夜から沖縄市胡屋十字路周辺で行われた「道ジュネー」で開幕しました。市内外から9団体が出演。力強い太鼓や三線の音色が市内に響き渡りました。

迫力のあるエイサーで多くの観客を魅了した沖縄市の越来青年会=8月23日午後7時半ごろ、沖縄市のコザゲート通り(新里圭蔵撮影)
迫力のあるエイサーで多くの観客を魅了した沖縄市の諸見里青年会=8月23日午後7すぎ、沖縄市のコザゲート通り(新里圭蔵撮影)

 

 

中日は沖縄市の青年会が一堂に!

 中日の24日は、沖縄市コザ運動公園陸上競技場で第41回沖縄市青年まつりを開催。市内の青年会を中心に14団体が力強く舞い、太鼓の音を響かせた。 沖縄市美里青年会をはじめ室川、知花、照屋、嘉間良など市内から12団体が出演しました。うるま市石川城北青年会、北中城村喜舎場青年会も勇壮な演舞を見せた。トリは沖縄市中の町青年会が躍動し、会場を沸かせました。

独特の演舞を披露するうるま市石川城北青年会=24日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場(ジャン松元撮影)
第41回沖縄市青年まつりのトリを飾った沖縄市中の町青年会の演舞=24日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場

 

 

最終日は沖縄市内外から14団体が演舞!

 最終日の25日には同会場で本祭が行われ、14団体が演舞を繰り広げました。大トリは沖縄市の園田青年会!

伝統エイサーを取り入れ、体全体を使ったはつらつとした演技を披露するぶながやぐわぁ=25日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場
さまざまな国のメンバーで勇壮なエイサーを演舞する沖縄市国際交流協会=25日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場
しなやかな動きとゆったりとしたテンポで会場を魅了する沖縄市池原青年会=25日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場
手踊りと笑顔のはやしが会場いっぱいに響いた東京中野区新風エイサー=25日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場
オリジナルの振り付けに、緩急のある曲で力強く演舞するうるま市江洲青年会=25日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場
しなやかで優雅な手踊りを披露する読谷村楚辺青年会=25日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場
特徴的なパーランク―の返しとテンポのある動きで会場を沸かせたうるま市赤野区青年会=25日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場
一糸乱れぬ隊列にしなやかな踊りで会場を魅了するうるま市平敷屋青年会(西)=25日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場
ダイナミックな動きで太鼓を蹴り上げる読谷村高志保青年会=25日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場