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語呂合わせで9月4日が古酒(クース)の日に定められていることから、県酒造組合(佐久本学会長)は4日、琉球泡盛の古酒の普及を図るイベントを那覇市のパレットくもじ前で開いた。泡盛愛好家や泡盛製造の関係者らが集い、県内47酒造所の古酒を楽しんだ。
佐久本会長は「泡盛は月日の経過で熟成し、まろやかで風味の良い古酒になる。さまざまな古酒を飲み比べて違いを楽しんでもらい、良さを県外、海外の人たちにも伝えてほしい」とあいさつした。
古酒の日のイベントの一環として、離島を含めた県内飲食店129店舗で、古酒の飲み比べができる商品などを提供している。30日まで。飲食店で古酒商品を注文した人を対象に、古酒と酒器が当たるキャンペーンを実施する。