オキナワ日本ボリビア協会主催の第15回文化祭がこのほど、文化会館ホールで開催された。展示の部では、各地域からの作品、児童生徒の工作や美術作品、デイサービスで高齢者が作成した作品などが並んだ。
幸地徳子さんは「盆栽や植物に少しでも興味を持ってほしい。植物園に来たような気持ちになってほしい」と願い、200種類以上の盆栽を「植物園」に見立てて展示した。生き物が暮らしているように動物や岩を置き、植物園にあるような緑豊かな道も表現した。入り口の正面に設置された同作品は、多くの来場者から注目を集めていた。
オキナワ第一日ボ学校の2年生クラスは、協力して作った首里城、花笠、三線のちぎり絵を展示した。高学年の農業クラスは、さとうきびから作られた黒糖などを展示していた。
(安里三奈美通信員)