手こぎボートで出発後・・・転覆し漂流、3日後に救助 70代男性、沖縄・瀬長島→30キロ離れた渡嘉敷島の海上で発見


手こぎボートで出発後・・・転覆し漂流、3日後に救助 70代男性、沖縄・瀬長島→30キロ離れた渡嘉敷島の海上で発見 イメージ
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 海で漂流、3日後に無事救助-。
 那覇海上保安部は6日、豊見城市の瀬長島の海岸から素潜り漁をしに手こぎボートで3日に出港し、そのまま行方不明になっていた那覇市の70代男性を無事に発見したと発表した。

 男性は目立った外傷も見られず、命に別条はないという。男性は出港した海岸から直線距離で約30キロ離れた渡嘉敷島北部の海上でダイビング船に救助された。
 那覇海保によると、男性が帰港しなかったことから男性の友人が5日、11管区海上保安本部に通報した。男性のボートは船外機のない手こぎボートで、天候悪化により戻ることができず、転覆した。