那覇前議長汚職事件 贈賄側被告の不動産コンサル元代表が死去


那覇前議長汚職事件 贈賄側被告の不動産コンサル元代表が死去 那覇市役所(資料写真)
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 那覇市有地の所有権を巡る贈収賄事件で、所有権帰属に向け有利な計らいを受けようと共謀の上、那覇市議会前議長の久高友弘被告(75)=収賄罪で起訴=らに議長室で現金計5000万円を供与したとして、贈賄罪で在宅起訴された不動産コンサルタント元代表の被告(73)が24日午前、那覇市内の病院で亡くなった。関係者が明らかにした。

 同被告は11月に贈賄容疑で那覇地検に書類送検され、病気療養中だった。那覇地裁は死亡を理由に同被告を公訴棄却とする見通し。