日本赤十字社沖縄支部は13日から、能登半島地震の被災地支援のため医師や事務職など計3人を派遣する。派遣期間は19日まで。12日、那覇市の沖縄赤十字病院で出発式が行われた。
同支部によると、既に現地入りした日本赤十字社のスタッフらと共に診療や生活支援が効率的に進むよう、人員や資機材のコーディネート業務に従事するという。
メンバーは同院医師で災害医療コーディネーターの佐々木秀章さん、同コーディネートスタッフの下地裕太さん、同支部連絡調整員の井上稔之さん。
佐々木さんは「現地は生活物資が足りない上に寒さも厳しい。インフラの回復にも時間がかかるので、多くの支援チームと連携していく」と語った。
(嘉陽拓也)