冬の花火1000発 阪急交通社、本部町でイベント


冬の花火1000発 阪急交通社、本部町でイベント 観客席の間近で音楽に合わせて打ち上がる花火=23日、本部町の町陸上競技場
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 地域の観光資源を活用したイベントの開催を通じて魅力を発信しようと、阪急交通社(大阪府)は23、24の両日、本部町の町陸上競技場でツアー客を対象としたイベント「桜華爛漫(らんまん)おきなわ花火」を開催した。

 花火約千発が観客席の間近から打ち上げられ、ツアー客は華やかな夜を楽しんだ。

 同社は2021年から花火による体験型イベントを全国で実施し、沖縄での開催は初。同社によると、観光地としての魅力を高めるために誘客イベントの支援促進に力を入れている本部町の方針とツアーの方向性が一致し、町や町観光協会の協力を得て開催に至った。23日は東京や大阪など全国各地から約1200人が訪れた。花火の打ち上げ前には、町の沖縄民謡ユニット「いなぐんぐゎ」の演奏などがあった。 

(武井悠)