器の底まで味わう パフェにケーキ、新鮮なイチゴスイーツ イチゴバナレ(南城市)<うちなー味まーい>98


器の底まで味わう パフェにケーキ、新鮮なイチゴスイーツ イチゴバナレ(南城市)<うちなー味まーい>98
この記事を書いた人 Avatar photo 上江洲 仁美

 南城市玉城の「美らイチゴ南城ハウス」敷地内にあるカフェ「イチゴバナレ」は、イチゴ狩りのシーズンに合わせて例年12月から5月中旬まで開店する。倉庫のような建物に入るとふわりと甘い香りに包まれる。農園で収穫した新鮮なイチゴを使ったスイーツが売りだ。

 店舗は豊見城市の「瀬長島ウミカジテラス店」もあるが、本店の「イチゴバナレ」は数量限定の「いちごパフェ」(1280円)やショートケーキの「いちごショート」(580円)を提供し、人気を集める。現在、パフェの提供数は1日15個ほど、ショートケーキは1日20個ほどだが、県産イチゴが最盛期を迎える2、3月にかけて数は増えるという。

 店長の田邊勇さんは「フレッシュなイチゴを生かすためのクリームやスポンジ、味のバランスを考えている」と話す。パフェに載ったイチゴを食べると爽やかな甘みが口に広がる。イチゴのアイスやミックスベリーのムース、イチゴのコンフィチュールなどが層になっており、器の底までイチゴを味わえる。

 イチゴは生育状況に合わせ、その時期においしい品種を使う。1月末頃までの期間限定で見た目の華やかさを意識した「花びらいちごパフェ」(1280円)を販売する。濃厚な味わいの「スムージー」(780円)もおすすめ。

 午前10時~午後4時半。原則月金曜日定休。南城市玉城垣花555。

 (上江洲仁美)

店長の田邊勇さん(右から2人目)とスタッフら=11日

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