能登半島地震、被災者受け入れ開始 26日に1人目 沖縄県が短期避難支援


能登半島地震、被災者受け入れ開始 26日に1人目 沖縄県が短期避難支援 沖縄県庁
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 沖縄県は25日、能登半島地震の被災者の短期避難を県内で受け入れる支援について、1人目の受け入れが決まったと発表した。26日に、石川県の小松空港から那覇空港への直行便で来県する。

 沖縄県の被災者支援ワーキングチームによると、訪れるのは石川県珠洲市で被災した30代の女性。那覇市内のホテルに滞在する予定という。

 沖縄県は、被災者の短期的な避難の受け入れ支援として、原則として罹災証明書か被災証明書を持つ人を対象に300人程度の受け入れを想定し、1日当たり7千円を上限に30日以内の宿泊費、出発空港と那覇空港までの往復航空運賃の全額を支援する。支援期間は3月末まで。

 県はホームページに情報を掲載している。問い合わせ先はワーキングチーム電話098(866)2107。平日のみで午前9時から午後5時まで。
(沖田有吾)