琉球新報社は6日、1月1日に発生した能登半島地震の被災地支援を目的に、県内から募った義援金1224万6470円を日本赤十字社県支部に託した。那覇市泉崎の同社で贈呈式が行われ、普久原均社長が同支部の上間司事務局長に目録を手渡した。
義援金は1日現在、県内の企業と団体から32件986万7379円、個人から78件137万9091円が集まった。琉球新報社からも関連会社を含めて100万円を寄付した。
普久原社長は「被災地の皆さんの復興に役立ててもらえれば」と話した。
目録を受け取った上間事務局長は「被災地の方がかけがえのない日常を取り戻すことができるように、責任を持って全額を送金したい」と述べた。
義援金は東京都の日赤本社を経て、被災した4県が設置する義援金配分委員会に渡される。