収賄側の女性、文書偽造容疑は不起訴 前那覇市議長の汚職事件 那覇地検


収賄側の女性、文書偽造容疑は不起訴 前那覇市議長の汚職事件 那覇地検 那覇地検が入る那覇第一地方合同庁舎(資料写真)
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 那覇市有地の所有権を巡る贈収賄事件で、額面3千万円の領収書を偽造したとして、有印私文書偽造・同行使の容疑で追送検された飲食店経営の被告の女(71)=収賄罪で起訴、同市=について、那覇地検は5日、不起訴処分とした。処分理由は明らかにしていない。

 被告は土地の所有権を主張する女性の後見人で、前那覇市議会議長の久高友弘被告(75)=同市=と共に計5千万円の賄賂を受け取ったとして、収賄罪で起訴されている。