【宮古島】宮古島市の平良港の第1埠頭で3月31日にサキシマハブ1匹の死骸が見つかった件で、県衛生環境研究所と県宮古保健所、市は10日、発見場所周辺に捕獲器約30個を設置した。設置期間は8月上旬ごろまで。定期的に見回りをしながら、捕獲状況を確認する。
保健所の職員が10日午前9時ごろ、おとりとなるハツカネズミを入れた捕獲器を、死骸が見つかった現場から半径約500メートルの茂みに設置した。
保健所の担当者は「今回の調査はサキシマハブの定着の有無を確認するため実施する。捕獲器を見つけても触らないでほしい」と呼びかけた。
(友寄開)