豊見城消防職員、酒気帯び運転の疑いで逮捕　基準値の約4倍　与那原署　沖縄

　与那原署は13日、基準値の約4倍の酒気を帯びた状態で南風原町の町道で軽自動車を運転したとして、道交法違反（酒気帯び運転）の容疑で、豊見城市消防本部の消防司令補（53）＝南風原町＝を現行犯逮捕した。「アルコールが残っていた状態で車を運転していたかどうかは分からない」と容疑を否認している。
　与那原署によると、容疑者は信号待ちで停車中の車に追突する事故を起こしたという。容疑者や、追突された車を運転していた40代男性にけがはない。
　豊見城市消防本部によると、容疑者は休暇を取得していたという。