「エンジンからドンと大きな音」 海自補給艦の搭載艇が漂流 沖縄・うるまの海域


「エンジンからドンと大きな音」 海自補給艦の搭載艇が漂流 沖縄・うるまの海域 海の資料写真
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 中城海上保安部は18日、うるま市の中城新港東埠頭(ふとう)前の海域で、泡瀬漁港から出港した海上自衛隊補給艦ましゅうの搭載艇が漂流したと発表した。当時27人が乗船していたが、けが人はなく、油の流出もないという。

 同保安部によると、17日午後9時半ごろ、「突然エンジンからドンと大きな音がして、航行不能になった」と補給艦ましゅうから救助要請の電話があった。搭載艇は、保安部の巡視船に一時係留させた後、18日午前3時20分ごろ、ましゅうに引き揚げられたという。