「琉歌大賞」作品を募集 テーマ「虹」、9月13日締め切り 沖縄


「琉歌大賞」作品を募集 テーマ「虹」、9月13日締め切り 沖縄 第34回琉歌大賞への応募を呼びかける、恩納村観光協会の徳田泰樹さん=8日、恩納村の村観光協会
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 第34回琉歌大賞(主催・同実行委員会、共催・恩納村、恩納村商工会、琉球新報社)の作品募集が12日から始まった。応募締め切りは9月13日。今年のテーマは「虹」。誰でも応募できる。

 一般の部(高校生以上)と児童生徒の部(中学生以下)に分け、「八・八・八・六音」形式の未発表の琉歌を募る。八音句は三音と五音か五音と三音、六音句は三音と三音の組み合わせとする。一般の部はしまくとぅばが必須で審査基準に含まれるが、児童生徒の部はしまくとぅばにこだわらない。応募は1人3首以内。応募はがきは県内外約200カ所に順次設置する。村観光協会ホームページからも応募できる。結果は2025年2月に琉球新報紙面で発表する。

 表彰は一般の部が琉歌大賞1人、優秀賞2人など計23人以内。児童生徒の部は琉歌大賞1人など計40人以内。各部の琉歌大賞と一般の部の優秀賞表彰者には村内のリゾートホテル宿泊券や記念品を贈る。村観光協会イベントコーディネーターの徳田泰樹さん=写真=は「多くの人に琉歌に関心を持ってほしい」と応募を呼びかけた。