在職中の首長が急逝する事例は過去にもある。市長だと1992年12月、浦添市長として4期目をスタートさせたばかりの比嘉昇さんが間質性肺炎のために死去した。57歳だった。
最近では、2022年5月に伊江村長だった島袋秀幸さんがくも膜下出血により死去した。69歳だった。05年7月には与那国町長だった尾辻吉兼さんが、痙攣重積(けいれんじゅうせき)による低酸素血症により亡くなった。55歳だった。
市町村長以外では、膵臓(すいぞう)がんとの闘病を続けていた翁長雄志さんが2018年8月、知事在職中に死去した。67歳だった。
(吉田健一)