石垣島近海で竜巻を観測 積乱雲生じやすい状況、あす6日まで警戒が必要


石垣島近海で竜巻を観測 積乱雲生じやすい状況、あす6日まで警戒が必要 八重山地方に近づき、竜巻を発生しやすい状況を生んでいる熱帯低気圧(8月5日正午現在、気象庁HPより)
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 沖縄気象台によると、午後1時41分に石垣島近海で竜巻が観測された。八重山地方は明日まで竜巻の発生に警戒が必要だ。海上で発生した竜巻が上陸する可能性があり、異様なほど灰色な雲を海上で見かけた時や、雷や急な風の変化など積乱雲が近づく兆しがある場合にも、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めるよう呼び掛けている。

 沖縄気象台によると、5日正午現在、大東諸島の南に熱帯低気圧があり、現在西に進んでている。その影響で八重山地方で、竜巻を発生させる積乱雲が発生しやすい状況が生じている。