名護署は5日、県迷惑行為防止条例違反(反復したつきまとい等の禁止)容疑で同市の自称会社経営の容疑者(61)を逮捕した。
自宅敷地から隣家に向け「バカヤロー」「どろぼう」などという録音音声を拡声器で流し続けた疑い。容疑を否認しているという。
署によると、容疑者は隣家の男性と境界線を巡るトラブルなどがあったという。2年ほど前から同様の行為をしていたとされ、近隣住民らからたびたび通報があり、署が注意をしていた。
通報件数は今年だけで300件近くあるという。7月に入ってからは行為の頻度が上がり、これまでの朝夕の時間帯だけでなく、夜間にも音声が流れるようになったという。