嘉陽 拓也 那覇市首里山川町で発見された米国製250キロ爆弾1発の不発弾処理が29日午前10時から発見現場で行われる。避難対象区域内のホテルでは、ホームページや館内で避難に関する情報を提供しているほか、当日のチェックアウト時間を早めるなど対応に追われている。
当日は午前8時50分から住民避難が開始し、午後9時50分から交通規制が始まる。処理現場から半径283メートル内にある一般世帯470世帯、約80事業所の約1400人が避難対象となる。避難場所は首里高校と沖縄工業高校の体育館、松島中学校の多目的教室。
県道29号（松川―山川交差点）、県道50号（首里観音堂―首里城前）が通行規制になることに伴い、バス路線7番、8番、9番、13番、14番、17番、25番、97番、125番、346番が午前9時50分から午後2時ごろまで迂回（うかい）路を通行する。
