9月に名護市内のマンションの一室で飲食店従業員の50代女性の遺体が見つかった事件で、県警は11日、女性を窒息させ殺害したとして、死体遺棄容疑で逮捕していたタクシー乗務員の男(61)を殺人容疑で再逮捕した。容疑を認めているという。
県警は遺体発見時の状況や司法解剖、容疑者の供述を踏まえ、男が女性を窒息死させたとみている。引き続き事件の経緯などを詳しく調べている。
県警によると、男は9月21日午前0時15分ごろから同午後3時15分ごろにかけて女性を殺害した疑い。同22日午後7時ごろ、県外に逃走していた男から知人に「警察と一緒に自分の家に行ってほしい」と連絡があった。警察官がマンションに駆けつけたところ、台所の床にあお向けに横たわった女性の遺体が見つかった。