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辺野古、新たな護岸造成に着手 「軟弱地盤」改良工事が不要な区域 沖縄


辺野古、新たな護岸造成に着手 「軟弱地盤」改良工事が不要な区域 沖縄 米軍キャンプ・シュワブ沿岸=1月、沖縄県名護市
この記事を書いた人 Avatar photo 明 真南斗

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は13日、辺野古崎付近の新たな護岸造成に着手した。

 軟弱地盤の改良工事が不要な区域で、当初の埋め立て承認時から設計は変わっていない。防衛省によると、工程上、設計変更後の着手となった。

 新たに着工したのは護岸「K7」。辺野古崎付近は主に護岸K5~7で閉鎖する予定。2月にK5、3月にK6に着工していた。三つの護岸工事が完了して閉鎖された後、土砂の投入が始まるが、地盤改良工事は伴わない。

(明真南斗)