糸満市長選、きょう16日投開票 現職に新人3氏が挑む構図 沖縄


糸満市長選、きょう16日投開票 現職に新人3氏が挑む構図 沖縄
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 任期満了に伴う糸満市長選は16日、投開票される。前市議で新人の賀数郁美氏(40)、元県議で新人の上原正次氏(68)、前市議で新人の新垣勇太氏(39)、2期目を目指す現職の當銘真栄氏(58)のいずれも無所属の4氏が選挙戦を展開してきた。再選を目指す現職に新人3氏が挑む構図で、市政継続か刷新かが焦点となる。当落は16日深夜に判明する見通し。

 糸満市議補選と県議選の投開票も重なり、トリプル選挙となる。南部病院跡地利用の在り方などを争点に論戦を繰り広げた市長選の各候補者は15日、市内で打ち上げ式を開き、最後の訴えに声をからした。

 投票は市内12カ所で午前7時から午後8時まで実施され、同9時からシャボン玉石けんくくる糸満で開票される。糸満市の選挙人名簿登録者数は8日現在、4万8677人(男性2万4420人、女性2万4257人)。

糸満市長選で、最後の訴えをする4候補=15日午後、同市内

 (岩切美穂)