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「PFAS汚染、将来の水俣病にしないために」 立憲民主党、国主導での対策を環境省に要請 東京


「PFAS汚染、将来の水俣病にしないために」 立憲民主党、国主導での対策を環境省に要請 東京 要請書を提出する立憲民主党の近藤昭一衆院議員(左から5人目)ら=9月25日、環境省(同党ウェブサイトより)
この記事を書いた人 Avatar photo 明 真南斗

【東京】立憲民主党はこのほど、有機フッ素化合物(PFAS)汚染について国主導で抜本的な対策を実施するよう環境省に要請した。「PFAS汚染問題を将来の水俣病にしないためにも、環境省の主体的な取り組みが必要だ」と訴えた。

 同党によると、近藤昭一党環境部門長らが9月25日に環境省を訪れ、水・大気環境局の伯野春彦審議官が対応した。

 要請書は「問題が指摘された時点で十分かつ適切な対応をしていれば被害の拡大防止に資することは歴史が証明している」と指摘している。関係省庁連絡会議を設置して横断的に取り組むことや環境基準の設定、最大限の情報公開、健康調査義務付けなどを求めた。

 (明真南斗)