琉球新報社 
昨年１０月に開かれた第５回世界のウチナーンチュ大会を機に発足した「世界若者ウチナーンチュ連合会沖縄本部」はこのほど、独自のホームページを開設した。同連合会は１月下旬にブラジルで開かれた「第５回ニーセーターツアー」の報告会を３月２０日に西原町の琉球大学で開くなど、活動を活発化させている。
同連合会は、世界各国持ち回りの「世界若者ウチナーンチュ大会」を企画・運営しており、７月には「第１回若者ウチナーンチュ大会ｉｎブラジル」を開く予定。このほか、グローバル次世代プロジェクトを年４回開催。移民創作ダンス「琉球ストンプ」公演や映像フィルムの制作、高校生向け講演会などにも取り組んでいる。
ホームページでは、その報告会の模様を紹介しているほか、国連に参加した経験から沖縄問題などを考えたことについての報告などを掲載している。
同本部の事務局長は玉元三奈美さん。事務局メンバーは、若手社会人、琉球大、沖縄国際大、沖縄キリスト教学院大の学生や、浦添高校、向陽高校の生徒ら約３０人でつくる。北米、ハワイ、ブラジル、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、イギリスに支部を置いている。
世界若者ウチナーンチュ連合会沖縄本部のホームページアドレスはhttp://yuao.org/
