前夜祭、一斉演舞で熱気 きょうから世界エイサー大会


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前夜祭の一斉演舞で盛り上がるインドネシアからの参加者ら=5日、那覇市の県立武道館

 海外からの3団体を含む42団体が参加する「世界エイサー大会2012」(同実行委員会主催、県・那覇市共催)が6、7の両日、那覇市の県立武道館と沖縄セルラースタジアム那覇の2会場で開かれる。

5日、大会の前夜祭が県立武道館であり、創作エイサーコンテストに出場する各団体がテーマソング「しんかぬちゃー」に合わせて全員で踊る一斉演舞を披露した。
 前夜祭では、優勝旗返還セレモニーも行われ、前回優勝した「古武道太鼓集団・風之舞(かじまーい)」が旗を返還した。風之舞(かじまーい)の上原諒也君(13)は「たくさん練習してきた。連覇目指して頑張る」と意気込みを語った。
 県立武道館では6日午後4時から創作エイサーコンテストのグランプリ部門予選、7日午後2時半から同コンテストのキッズ・ジュニア・グランプリ部門の本選が行われる。
 セルラースタジアム那覇では6日午後3時から伝統エイサーと、ちむどんステージが披露される。7日は午後2時から。