障がい者が手作り 南風原でナイスハートバザール


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多彩な商品が並んだ第28回ナイスハートバザールイン沖縄=24日、イオン南風原ショッピングセンター

 働く障がい者を支援する「りゅうぎんプレゼンツ第28回ナイスハートバザールイン沖縄」(県セルプセンター主催)が24日、南風原町のイオン南風原ショッピングセンターで始まった。25日まで。

 会場には手作りの菓子やクリスマスリースなど、県内の授産施設など障がい者福祉事業所で製造・加工された商品約千点が並び、約40のブースはにぎわいをみせた。また、ステージでは民謡踊りや落語、コンサートなど、多彩なライブパフォーマンスが披露され、約8千人(主催者発表)の来場者を楽しませた。
 指定障害福祉サービス事業所パーラーみるく(宜野湾市)では、琉球ガラスを使った手作りの表札を今年初めて製作、出展した。パーラーみるくのスタッフ赤塚正治さんは「人によってそれぞれ障がいの度合いが違う。分担しながらみんなで協力し合ってできた作品」と話した。