二見情話しっとりと メロディーライン開通記念、名護で大会


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審査発表で一斉に登壇する出演者ら=11月23日、名護市のわんさか大浦パーク

 【名護】名護市二見に完成した車が通ると「二見情話」が聞こえる「メロディーライン」開通を記念し二見情話大会(同実行委員会主催)が11月23日、同市のわんさか大浦パークで開かれた。市内外から20組の男女40人が出場し自慢の歌声を披露。市宮里の金城知江美(44)、一暁(23)親子が最優秀賞に輝いた。

 二見情話大会は、名護市の桜まつりで行われているが、今回はメロディーライン開通を祝い実行委が独自開催した。
 出場した20組はそれぞれ個性的な衣装に身を包み、情緒たっぷりに二見情話を歌い上げた。会場には多数が来場した。大会実行委員長の宜寿次聰二見区長は「二見以北10区の地域が一丸となって開催できた」と喜んだ。
 金城さん親子は「最優秀賞を取れるとは思わなかった。びっくりです」と笑顔で語った。大会に併せて、同所ではやんばる島豚のBBQ祭りや北海道物産展があった。