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那覇市主催の音楽イベント「JAZZ Night in那覇」が1日、同市ぶんかテンブス館前広場で始まった。同イベントでは市内のさいおんスクエア、テンブス館前広場、パレットくもじ前広場、とまりんを主会場に、来年2月まで24回のジャズライブを開く。
県内のアーティストらが出演し、午後6時半から同9時まで2~3ステージ設ける。観覧無料。
1日はオープニングセレモニーが開かれ、翁長雄志那覇市長や音楽関係者らがテープカットした。ライブには琉球大のサークルなどが出演。雨天の中、道行く人らが足を止め、ジャズの音色を楽しんだ。傘を差して演奏を聞いていた宮城美幸さん(46)=同市=は「たまたま通り掛かった。音楽が好きなので楽しい」と満喫していた。
イベントを担当する同市観光課の伊江華絵さんは「市内にはジャズのライブハウスが10カ所ほどある。音楽文化を掘り起こし、洗練された那覇のおしゃれなイメージと魅力を発信していきたい」と話した。問い合わせはJAZZ Night in那覇実行委員会(電話)098(863)4152。