バス利用増へ七つの“公約” わった~バス党


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
バス利用者を増やす目的で結成した「わった~バス党」のあさとゆうこ党首(左から4人目)と県内バス4社の代表ら=19日、県庁

 県民にもっとバスを利用してもらうための“マニフェスト”(公約)を掲げた「わった~バス党」が19日、結党された。お笑い芸人「ゆうりきやー」のあさとゆうこ党首と、あさとばん幹事長、県内バス4社の代表が県庁で記者会見を開き、発表した。

会見であさと党首は「渋滞をなくすためにも県民にバスを利用してもらわないといけない。バスの利用で暮らしも変わる」とあいさつした。
 「バスが変わる。バスで変わる」を掲げるマニフェストは「もっと乗りやすく」など七つの目標を立てた。
(1)乗り降り口に段差のないノンステップバスを本年度40台、5年間で200台に
(2)バスレーンの距離を延ばす―など“政策”を打ち出した。
 バス通勤のきっかけをつくるために、自家用車で通勤する人を対象に1カ月間無料で通勤時のバス利用を体験してもらうモニターもウェブサイトで募集中。期間は1月15日~2月15日で、先着200人限定で実施する。ホームページアドレスはhttp://www.watta-bus.com