琉球新報社 
那覇市内の公立小中学校で２１日午前、２学期前半を締めくくる全体朝会やお話朝会が開かれた。２２日から１月６日までの１６日間の冬休みに入る。那覇市以外の公立小中学校や、ほとんどの県立高校は２５日に終業式や終了式を行い、２６日から冬休みに入る。児童生徒らは楽しい冬休みを前に胸を膨らませていた。
那覇市立さつき小学校（長田ひろみ校長、６６０人）では、全校児童が体育館に集まり、全体朝会を開いた。山川浩史教頭は「１６日間の冬休みには、クリスマスやお正月など楽しいイベントがたくさんある。安全に気をつけて、良いお年を迎えてください」と児童に話した。
全職員らによる寸劇も披露され、早寝早起き・朝ご飯、交通ルールを守ることなど六つの注意事項を呼び掛けた。朝会を終えた児童たちは元気な声で、お正月を歌いながら教室に移動した。赤嶺遙香ちゃん（７）＝１年生＝は「冬休みには、縄跳びや竹馬をして、たくさん遊びたい」と笑顔で話した。
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