南十字星くっきり 石垣


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石垣島天文台が撮影した南十字星。見やすいよう同気象台が点線で結んでいる=20日午前6時18分撮影(同天文台提供)

 【八重山】石垣島天文台は20日午前6時18分、この冬初めて南十字星(みなみじゅうじ座)を写真撮影した。南十字星を見ることができるのは12月後半から6月ごろまで。

天体望遠鏡を使わなくても見ることができる。
 南十字星は南の空にある星座で、地球の北側にある日本ではあまり見ることができない。日本の南にある沖縄本島でも全体を見るのは難しいが、さらに南の八重山諸島では四つの星を全て見ることができる。
 南十字星が真南に見える時刻は毎日4分ずつ早くなる。真南に見える時刻は次の通り。
 12月24日(午前6時20分)
▽1月1日(6・30)
▽2月1日(4・31)
▽3月1日(2・40)
▽4月1日(0・39)
▽5月1日(午後10時37分)
▽6月1日(8・35)