富山市で2010年、会社役員の福田三郎さん=当時(79)=夫妻が殺害され、住居が放火された事件で、殺人の疑いなどで逮捕された富山県警警部補加野猛容疑者(54)が夫妻を殺害した動機について「30年以上前からの積み重ね」などと供述していることが24日、富山県警への取材で分かった。
県警は容疑を裏付けるため、24日も午前8時半ごろから富山市森の加野容疑者の自宅を捜索。同容疑者は消費者金融に200万円程度の借金があったといい、貸金業を営み30年以上の付き合いのあった福田さん夫妻との間でも、金の貸し借りがなかったかどうか調べ、事件の動機や詳しい経緯を捜査している。
(共同通信)
殺害動機は「30年の積み重ね」 逮捕の富山県警警部補
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琉球新報社
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