八重山教科書訴訟 原告の訴え退ける


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 八重山教科書の採択をめぐり、石垣市と与那国町の生徒と保護者の11人が両市町を相手に東京書籍版公民教科書の無償給付の確認などを求める訴訟の判決で、那覇地裁は26日、原告の訴えを退けた。酒井良介裁判長は、原告の育鵬社版を受けない地位を求める請求は不適法として却下し、東京書籍版を受ける地位を求める請求は棄却した。原告側は不服として控訴することや、新たに東京書籍版の無償給付を求める訴訟を25日付で起こしたことを明らかにした。【琉球新報電子版】