元旦、木下大サーカスにぎわう


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木下大サーカス特設会場で入場を楽しみに待つ人たち=1日午後、豊見城市の豊崎タウン

 豊見城市で開催中の「木下大サーカス沖縄公演」(主催・琉球新報社)は、元旦から大勢の観客が訪れ、にぎわった。入場ゲート前では、開演を待つ観客がチケットを手に長い列をつくった。

 観客は迫力ある空中ブランコの技に「わぁ」と歓声を上げたり、ピエロや動物たちのコミカルなしぐさに大笑いしたりと、サーカスを存分に楽しんでいた。
 伊江島から親子4人で来た大城和歌子さん(40)は「子どもよりも大人の方が夢中になっちゃった。親子で初笑いしてすごく楽しめた」と笑顔で話した。娘の瑠歌ちゃん(6)は「楽しかった」と元気な声で話し「動物ショーが一番面白かった。キリンさん、かわいい」。
 1日は2回の公演が行われ、3471人が来場した。2日は午前10時20分、午後1時、午後3時40分の3回上演される。
【琉球新報電子版】